深夜残業の定義

深夜残業とは午後10時から翌朝5時までの時間帯に時間外労働をした場合を指します。
残業とは通常の勤務時間を超えて働くことを言いますが、時間外労働については労働基準法によって事業者は被雇用者に残業代を支払わなけらばいけないと定められています。

労働基準法では時間外労働に対して、「通常の残業」「深夜残業」「休日労働」の3種類に分けていて、時給に換算して通常の賃金よりもそれぞれに割増しした賃金を支払うことを義務付けています。

労働時間の上限

労働基準法では、労働時間の上限を1日8時間、週40時間と定めています。この中には休憩時間は含まれまないため、仮に食事休憩が1時間設けられている仕事の場合は実質9時間が一日の上限時間となります。

残業代は上記に記した残業の種類によって割増率が決められています。月給制の場合は、一か月の賃金を一か月の所定労働時間で割って時給で計算します。
給与には通勤手当や家族手当などが含まれていることが多いですが、残業代の計算の際にはこれらの手当は含まれません。

賃金の計算方法

休日労働をしてさらに深夜残業をした場合は、休日労働分の割増率と深夜残業代の割増率をプラスした残業代となります。
事業者は法律に定めらた通りの残業代を支払わなければ法律違反となりますが、サービス残業という言葉があるように、残業が日常化していて残業代が請求しずらい雰囲気の職場や、残業代を払う意志のない企業などもあり問題となっています。

労働者は事業者に対して残業代を請求する権利があり、弁護士などに依頼することもできます。

残業代請求に必要な資料は?
未払い残業代を請求するためには、どんな資料が有力な証拠になるか解説します。